PCスキルも法的思考で差がつく?
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S社のS副部長様。「出会いは必然である」とおっしゃり、ウチの若手司法書士I君の執務における断固たる態度をお褒め頂き、本当に有難うございました。
I君、よかったですね。その調子でこれからも頑張ってください。私も誇らしかったです(まだまだ注文はありますが)。そういえば同僚のOさんも「I」さんのやることに間違いはない、と私の疑問提起に対して言っていましたね。
さて、話は全く変わります。
皆さんパソコン(ソフト)の使い方はどうやって覚えましたか。スクールや勤務先できちんと研修を受けた方もいらっしゃるとは思いますが、「独学」の方もいらっしゃるでしょう。
ウチの事務所ではPCスキルに関しては各人の努力に負うところが大きいです。もちろん採用時には一定のPCスキルが条件にはなりますが。
PCスキルが向上するかどうかは実はヤキソバオヤジ流「法的思考」が出来るかどうかにかかっているのです。
例えばこんな時(少々低レベルのスキルですが)。
久しぶりにM君登場です。M君、ミーティングの議事録を作成する事になりました。議事録は箇条書きで「一、1、(1)・・」という段落番号をつけて項目立てをして書く決まりです。M君、この段落番号を手打ちしていました。
一通り議事録が完成し、見直しをすると、一つの項目が抜けているのに気が付きました。一と二の間に一項目加え、新しく二としなければならなくなりました。
すると、二が三になり三が四になり・・・と順繰りに繰り下がり、番号も振りなおさなければいけません。
ここでM君が法的思考の出来る人がどうかが問われます。
まず、これが面倒だと思うかどうか(問題意識)。
次に、これを解決する「技」があるのではないか、という発想が出来るかどうか(類推力、想像力)。
そして、そのための「技」を見つけられるかどうか(問題解決能力)。「技」の見つけ方は色々あります。マニュアルを検索しても良いでしょうし、ヘルプから探すのも良いでしょう。基本的な「技」であればツールバーあたりを探してみるのも手っ取り早い方法です。案外人に聞いてみるというのが一番早い方法だったりもします(聞く相手にもよりますが)。
ここでこういった「法的思考」が出来ないと、一つの項目(パラグラフ)を挿入した場合に、手打ちでそこから後の段落番号を全部打ち直すという非効率な作業を行うことになってしまいます。
さて、M君「法的思考」力を発揮して、業務効率を上げることが出来たでしょうか。
皆さんご存知のように、どんなワープロソフトでも一項目挿入したときに自動的に番号が振りなおされるという「技」(初歩的な技です)はあります。
知らなかった方は少々「法的思考」に問題あるかも知れません。
尚、「法的思考」については こちらのカテゴリーを。
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