ながら思考 8 (イヤなこと)
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「イヤなこと」は子供の脳の成長のために必要なことだそうですが、大人にとってもそれは必要なことかも知れません。
例えば、意思決定の改善即ち認知バイアスから解放される方法として最も簡単なのは実は(立ち止まって考えることでも一晩寝かせることでも、ましてや「ながら思考」でもなく)、他人の意見を聞くことです。
しかし、なかなかそれができず、他の方法をあれこれ考えることになってしまいます。そうなる最大の理由は「イヤなこと」は避けたいという消極的心理だと思います。
自分が正しいと判断していることについて、否定的な意見を聞かされることは「イヤなこと」です。そうなるかも知れないと考えるだけで、消極的な気持になります。たとえその意見に理があると思っても素直には聞けないのが人の性です。
しかし、消極的な気持ちを振り払って人の意見に耳を傾けることが出来れば、認知バイアスによる様々な問題から解放されることができるかも知れないのです。
世の中何かを得ようとした時に「イヤなこと」が立ちはだかるということは少なくありません。それと上手に付き合うことで何かを得られたとき、人は成長したと言えるのではないでしょうか。
大人にとっての素直さとはイヤなことを乗り越えるということでもあるのです。
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