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2026年6月29日 (月)

人の見方 15

(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

前回「上下意識をなくすために丁寧な言葉遣いをすることは相手との間に距離感を作り出す」と書きましたが、これはいささか偏頗(へんぱ)な見方でした。

このよしなしごともそうなのですが、人が問題を問題と感じそれを解決しようとする時、端緒の多くは自分の周りにある事柄ですから、狭くかたよった(バイアスのかかった)ものの見方から出発します。

今回のテーマで言えば、人と人との関係性(客観的要素)や互いに感じる距離感(主観的要素)、相手に対する言葉遣いも多様で、各要素と言葉遣いとの連関も強くはない、という当たり前のことが見えないところから考え始めます。

関係性:自分が相手より上位にある、下位にある、あるいは対等であるとの認識

距離感:遠近様々に感じ、近づきたい・遠ざかりたいと思い、相互にその思いが一致している場合と一致していない場合

言葉遣い:乱暴でぞんざいなものから丁寧で礼儀正しいものまで様々で、それが関係性や距離感と必ずしも一致しない

言葉遣いが関係性や距離感に影響することは間違いはないと思いますが、具体的にどう影響するかはケースバイケースとしか言えないのかも知れません。

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