フクダの本 15
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「3年で10倍」の場合は、まず本を出すこと自体が目的でした。といっても自費出版ではなく出版社の依頼ですから、著者としても本が売れることを考えていなかった訳ではありません。
ただ、書きたいこと(自分が問題だと思うこと)を書くことで精一杯で、それによって読者の多くが抱える問題を解決できるのか(本が売れるのか)を考える余裕はなかったと思います。
本来本を出す目的は、それによって読者の抱えている問題を解決する(答えを提供する)ことでなければなりません。
ですから著者が第一に考えるべきは、読者(になる方達)が如何なる問題を抱えていて、それを如何に解決するかです。
「新・中間省略登記」は、かつて行われていた中間省略登記による登録免許税の節税が不動産登記法の全面改正によって事実上できなくなったという問題を把握し、それを解決する手法を開発して提供したものです。
もちろんこれは容易なことではなく、政府の後押しがあってやっと実現したのですが、次はその適法性に誤解があり、そのためにこの手法が十分普及しないという問題が生じたので、それを解決する方法として本を書くことにした訳です。
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