フクダの本 22
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
このリストのもう一つの問題は、リスク・サインを探す対象に各プロフェッショナル自身が含まれていないことです。逆にそれは常にリスク要因であると考えることもできるのですが、本書では今のところそれを「リスク拡大要因」に位置付けています。
なぜなら、これが全てのリスクに共通すると言ってもよいものだからです。しかし、問題は位置付けよりもこのリスク即ち認知バイアスによる意思決定の誤りの防止ないし除去の方法です。
一応現時点で想定できる対処方法は今回の本にも書きましたが、それが十分有効な方法かどうかは甚だ心もとないところです。
さて、「フクダの本」の話というには、具体的な内容に踏み込み過ぎました。このテーマの趣旨は、本はビジネスやサービスのあり方を分かりやすく説明する例えとしてうってつけだということです。
「本」を「サービス」に置き換えると、そのまま私達のサービスのあるべき姿を説明したのだということが分かると思います。
何のためにサービスを提供するのか、対象者のニーズ(抱えている問題)は何か、それをどうやって満たす(解決する)か、といったことをもっと考える必要がある、それができないとほかの主体にとって代わられてしまう、ということだったのです。
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