歩きスマホ10
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「『ながら〇〇』には様々なデメリットがある」と言いましたが、少し不正確でした。
あるのは複数の行動を同時に行うことで各行動に当然生じる制約であって、それによって実害が生じることがなければそれをデメリットと考える必要はないかも知れません。
例えば、同じ「ながら歩き」でも、スマホを操作しながら歩く、音楽を聴きながら歩く、話しながら歩く、考えごとをしながら歩く、など色々で、歩くという動作に与える制約も様々であり、実害を生じさせる危険も様々です。
「ながら歩き」の場合、歩く動作は殆ど無意識に行われますし(システム1のみを発動)、もう一つの動作をより集中して行おうとすれば歩くこともままならなくなったり、時には立ち止まらざるを得なくなることもあると思います。
そして、歩きスマホやヘッドホンの音漏れのようにそれらによって周囲へ実害を生じさせることがない限りあまり問題にはされません。
このように「ながら〇〇」のデメリットは、単純には論じられません。
そして「相互の行動には制約が生じる」というだけの捉え方も、いささか偏った(狭い)認識だったかも知れません。




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