意思決定の改善 61
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
前回の、他人の意思決定を調整する算式は、言われてみれば当たり前のことなのですが、あくまでも「言われてみれば」です。
私達は、言われてみれば当たり前のこと、例えば(アナリストなどの専門家に限らず)第三者からの情報を適切に調整して自分の意思決定に生かすことができていないことが多く、しかもそれに気づいていません。
第三者からの情報に接した時に取る態度は、全面的に信用(採用)してしまうか、全く信用(採用)しないか、一か零かのどちらかであることが少なくありません(これを「レッテル貼り」とも言います)。
前回ご紹介した5つのステップは、「平均への回帰というバイアスを調整することで人間の直感のバイアスを補正するひとつの明確なプロセス」を提供しています。
そしてこれをより普遍的な形で意思決定の改善に生かすテクニックを、同書は次の3段階で表現しています。
1 決定が下されようとしている文脈を正確に認知し分析する
2 意思決定と意思決定者を取り巻く潜在的なバイアスを見分ける
3 その意思決定に対する適切で論理的な調整が何かを見極めて、それを実行する
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