意思決定の改善 57
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
例題には追加情報があります。一つは、あなた(小売りチェーンのマーケティング部長)は、その候補の店(建設予定地)は「既存店舗と比較していい線を行くだろう」という「大ざっぱな見積もり」をしていること。
もう一つは、その見積もりは、「この立地の代表的な特徴を既存店舗の立地に当てはめて得られた」こと。
著者がこの例題を通して伝えようとしているのは意思決定改善の6番目の方略「他者のバイアスを理解する」ことの重要性なのですが、前提としてこんなことも書いています。
「マネジメントにおいては、他者の意思決定と密接に関わりを持ちながら仕事をしなくてはならない。他者からの助言をよく検討して自分の意思決定に反映させ、あるいは他者の過去の意識決定を調整して自分の意思決定に当てはめる」。
「他者の意思決定を評価する作業と自分自身の意思決定を監査することには根本的な相違がある」。
「全ての人の意思決定が共通のバイアスの影響をある程度まで受けている」。
そして、学ぶべきは「自分自身のバイアスや他者のバイアスを体系的に検出する」方法なのです。
| 固定リンク | 0




コメント