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2026年2月 6日 (金)

意思決定の改善 46

(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

私の場合も例に漏れず「内部者の視点」から独立開業の成功可能性をかなり甘く見積もっていて、数々の失敗を経験してきました。

ではなぜ人は外部者の視点をなかなか取り入れられないのでしょうか。カーネマンらの研究では、「将来の見積もりや意思決定に関しては外部者が内部者よりも優れていることを示す説得力のある証拠」が示されました。

「外部者の視点のほうが過去の意思決定から得られた関連データをよく取り込んでいる」ということです。

にも関わらず「依然として私達は内部者の視点を信じ、それに沿って行動する傾向」があります。

その理由の一つに著者は「楽観主義と自信過剰」を挙げています。

さらにカーネマンらは、「人は意思決定のプロセスにさまざまな詳細事項の全てを組み込むので、結果的にそれぞれの決定をユニークなものとみなす傾向がある」と言います。

「『いま、ここ』に集中してしまうがために歴史的なデータを見逃してしまい、またバイアスの暴走を許してしまう」のだそうです。

「その結果、私達は外部者の視点が十分に利用可能なのにもかかわらず、内部者の視点に従ってしまう」のです。

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