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2026年1月16日 (金)

意思決定の改善 31

(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

バイアス補正手段である「反対意見の検討(consider the opposite)」についての、J.Baronの「具体的なアドバイス」とは「どんなデータの断片を評価する時も 二つのことをすべきである」というものです。

一つは、自分自身に次のように問いかけることです。
「仮に私の仮説が間違っていたとして、それでも答えがイエスになる可能性はどのぐらいだろうか」

例えばあなたが、「友人の新しい事業のアイディアにお金を投資すること」を検討していて「彼の事業計画では1年で利益が出る予定になって」いるとします。

あなたは素直にそれが「計画の優秀性を示す証拠である」から「自分のお金の投資対象として好適である」と考えています(仮説)。

ここで行うべきなのは「この仮説が誤りであると仮定」することです。「つまり、この事業計画に投資するとはとんでもない考えであって、あなたのお金と友情の両方を危険にさらすことになるとしたら」と考えてみることです。

これは逆に「あなたの友人が、成功する見込みがさほど高くない割にはもっともらしく見える事業計画を思いつく可能性はどのぐらいだろうか」と考えることです。

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