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2026年1月15日 (木)

意思決定の改善 30

(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

さて、「解凍」によって自分のバイアスを認識したとしても、それだけでバイアスをなくす(変化を起こす)ことはできません。

ではどうすればよいのでしょうか。

筆者は「おそらく、バイアス補正方略の中で最も用途が広いのは、C.G.Lord,M.R.Lepper,&E.Preston(1984)のいう『反対意見の検討(consider the opposite)』であろう」と述べています。

これは、「自ら悪魔の代弁者(devil's advocate)となって、自分の暫定的な意思決定が間違っているとしたらそれはどこであるかを考える」という方法です。

これが「確証バイアス ―自分の見解を指示する情報だけを探し求め、反証には目をつぶる傾向―を回避する最も有効な手段であることは明らかである」と言っています。

しかし、「それができたら苦労はしない!」と思った方も少なくないのではないでしょうか。

確かにそうです。この、言われてみれば簡単なことができないのが人間なのです。だからこそ登記ミスや不動産事故がなくならないのです。

そこで著者はJ.Baronの1994年の「具体的なアドバイス」を紹介しています。

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