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2025年12月17日 (水)

(意思決定の改善 15) リニア・モデル 13 ~人材採用にリニア・モデルが活用されていない原因~

(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

④ 確証ヒューリスティック

確証ヒューリスティックについて本書は、「自信過剰バイアス」と関連付けてこう言っています。「人は自分の信念についての自信の度合いを考えるときに、記憶の中からその信念を裏付ける証拠を探し出すほうが、それを否定する証拠を探し出すよりも得意である」

米国の心理学者ヒレル・J・アインホーンとロビン・M・ホガースの1978年の共同研究報告では「多くの人を面接して、そのうちのひとりを採用したとして、その後にマネジャーが知ることができるのはその選ばれたひとりの成績だけである」と言っています。

要するに大半の企業(採用責任者)は自分の判断に確証をもっているので、不採用にした応募者のその後の業績を追跡調査することはしないということです。

つまり「マネジャーは不採用にした応募者よりもその人のほうがうまく仕事をこなすかどうかを知ることはできない。自分達の選定のメカニズムが効果的かどうかを評価するためのデータを持ち合わせていないのである。」

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