(意思決定の改善 11) リニア・モデル 9
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「新規採用の意思決定は組織的な意思決定の中で最も重要なものの一つ」ですが、同書によりますと、大半の企業の人材採用においてリニア・モデル(決定分析ツール)は有効活用されていません。
「実質的に世界中のどの企業も、第1次スクリーニングを通過した応募者の中から誰を採用するかを決定するにあたって、非体系的な面接を頼りにしている。」
「面接における評価が当人の採用後の業務成績をどの程度まで予測できるのかという問題について、産業心理学者はこれまで広範な研究を行ってきた。」
「その結果わかったのは、面接試験はあまりうまく機能しないということである。」
フランク・シュミットとジョン・ハンターの1998年の論文によると、「採用時の面接による評価は採用後の従業員の業績のばらつきの約14%しか予測できなかった。」
もちろん従業員の業績を予測することはそう簡単なことではありません。
それでも「いくつかの評価方法は非構造面接法よりも明らかに優れているし、コストも明らかに安上がりである。」
「にもかかわらず、なぜ人々はそんなにも面接試験の有効性をかたくなに信じているのだろうか。 」
答えは、皆さんもよくご存知の、あの事象にあります。
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