意思決定の改善 6
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
リニア・モデルが普及していない理由として、多くの方が抵抗感を感じるということがあります。
その抵抗感の例をみてみましょう。
カリフォルニア大学サンタバーバラ校心理学部が面接もせずに書類上の点数だけを根拠に自分を不採用としたことに対して、「恐ろしく不公平だわ」「あの大学はどうして私がどんな人間なのか分かったのかしら」と若い女性が憤慨しているのを同書の著者の一人(ベイザーマン)が目撃したそうです。
彼は「採用専攻で3年半にわたる学業の成績書と卒業判定試験によって手間暇をかけて作成された適正評価に含まれた情報よりも30分間の面接の方が優れた予測をはじき出すと信じるとしたらそれは 倫理に反するうぬぼれである」と言っています。
もちろんその情報だけでその方が「どんな人間なのか」大学には分かりません。しかし、面接をしてもそれは分からないのです!(これは多くの方が経験していることだと思います)
次に、彼は著名な仲裁人に数多くの仮想的な意思決定をしてくれるように頼んだそうです。
その時に返ってきたコメントがまた奮っています。まず、「あなたは幻影を求めています」と言われたそうです。
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