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2025年12月 8日 (月)

意思決定の改善 8

(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

リニア・モデルが普及しないもう一つの理由は、「 組織内でリニアモデルを使うためには困難な組織変更を伴う必要がある」という考えです。

これは現在(同書日本語版が出されたのは15年近く前です)AIに仕事を奪われることが問題化されているのと同じことで、リニア・モデルによって「コンピューターが決定を下すようになったら、銀行の貸出担当者や大学事務局の責任者は何をすればよいのか」という声が上がるだろうというわけです。

しかし、「実際にはリニア・モデルで人間は重要な役割を演じている。どんな変数をモデルに取り込むか、またそれにどれくらいの重みを付けるのかを決めるのは人間である。人間は また、モデルの成績をモニターし、必要に応じて改訂を施す。ただしそれでも、変化に抵抗があるのは自然であり、意思決定のリニア・モデルの使用への抵抗もその例外ではないのは明らかである。」

「専門家の意思決定をモデル化したコンピュータのプログラムに判断を任せることに向けられる人間心理のバイアスを克服することは、あなたの意思決定能力を向上させるための次の一歩となるであろう」

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