意思決定の改善 7
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
その仲裁人はこう続けたそうです。「他の仲裁人ならあなたの質問に何がしかの返答をするかもしれません。でもそれで得られるのは取るに足らない断片的な返答だけです。」
さらに「仲裁人がある紛争について自分ならどんな意思決定を下すと思うか話したとしても、そこからは仲裁人が実際に何に動かされて意思決定をしているのかについて価値のある情報は何も得られない。それは取り分けて立派な長所を持っているわけでもない女の子に夢中になっている若者に、なぜ君はあの子に夢中なのか尋ねるようなものだ」と言ったそうです。
この仲裁人に限らず多くの判断者はリニア・モデル等の「意思決定プロセスの体系的な研究への実現可能性について否定的」ですが、リニアモデルが彼らの意思決定モデルを説明できることは研究者によって明らかにされています。
以上のような抵抗感の他に「 リニアモデルのような決定分析ツールに否定的な議論のもう一つは、直感や虫の知らせのような感覚が排除されている」ことだということです。
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