(意思決定の改善 16) リニア・モデル 14 ~採用面接のリニア・モデル化~
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
以上のように様々なヒューリスティック(がもたらす認知バイアス)が原因となって、現在でも人材採用においてリニア・モデルよりも面接を重視する企業(乃至面接担当者)は少なくないと思われます。
しかし本書によると、「非体系的な面接試験よりも優れた選抜方法はたくさんあって、そのほとんどが面接試験よりも安上がりである。例えば知能検査がその一つである。」
そして、もしそれでも「組織が面接試験に固執するなら、構造化した面接法を使用するべきである」として、ピーター・F・シュミットとジョン・E・ハンターの1998年の研究成果を紹介しています。
それはこういうものです。「1つの面接担当者集団が全ての応募者の面接を執り行う。そしてそれぞれの面接担当者には受け持ちの質問があって、全ての応募者に同じ質問をするのである。」
更に、「面接による定量評価は、知能や当該職務の経験年数その他の項目とともにリニア・モデルに組み込む項目の一つとしてのみ取り扱うべき」だ、とするのでした。
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