(意思決定の改善 13) リニア・モデル 11 ~人材採用にリニア・モデルが活用されていない原因~
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
② 感情ヒューリスティック
これは言うまでもなく、意思決定が感情に従って行われるという思考のクセです。
米国の社会心理学者ナリニ・アンバディ他による1993年の研究報告によると、「人は初対面の人に会った時、気に入るか気に入らないかを極めて迅速に判断する。 その判断の根拠は 身体的な魅力や癖、自分との類似点のような表面上の特徴である。」
これに関して、やはりアメリカの社会科学者トーマス・W・ドハティらは1994年の研究報告で「採用面接の流れの中でマネジャーがこれらの第一印象を変えることはほとんどない」と言っています。
そして本書の筆者(ベイザーマンとムーア)によりますと「面接することで 志願者が自社と『相性が合う』かどうかが 査定できると主張する マネージャーがいるが、面接による査定は志願者の資質の体系的な測定に基づくものではなく、面接担当者の直感による感情的な反応と大差はない」 とのことです。
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