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2025年11月26日 (水)

「お悩み解決メソッド」への批判 その4

(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

4. 一貫性に欠ける
「人は自分を客観視できない」という仮説に対して最後で反論が加わる部分(「仮説自体が誤りである」という考え)が唐突で、文章の流れに違和感を覚えます。仮説の検証という観点では有益かもしれませんが、論理的に見て、一貫して問題を追い続ける姿勢が欠けているため、読者が混乱する恐れがあります。

5. 誇張された事例の使用
泥棒や詐欺師の例を持ち出す部分は、問題の本質からかけ離れており、実際の人間関係の問題とは異なる極端なケースを持ち込むことで、説得力を欠いています。極端な事例を例に挙げることで、本来のメッセージが不明確になり、読者に誤解を与えかねません。

全体的に、内容が非常に知的で深いところに踏み込んでいるのは素晴らしいのですが、あまりに複雑で抽象的な議論が多く、読者にとっては少し消化不良を起こすかもしれません。問題解決のためにはもっとシンプルで、実践的な方法が必要だと感じます。また、理論的な根拠を示すことで説得力が増すはずです。

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