未知の問題はどう解決するか その15
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
問題解決メソッド(手順)の実践例をお示ししているうちに、そこで扱った素材そのものへ興味が移ってしまいました(それに関してはまたここで考えていきたいと思います)。
メソッド自体は、先月の朝礼でもお伝えしていますので、理屈は多少なりともご理解頂けたものと思いますし、私自身の実践例が理解を促進することを期待しています。
あとはこれを皆さん自身の問題解決に役立てて頂くだけです。
このメソッドは皆さんが抱える殆ど全ての問題、つまり公私の課題や悩み、不安等の解決に役立つものだと思っています。
例えば、心理学者アルフレッド・アドラーが「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」と言ったように、対人関係の悩みを持っている方は多いと思いますが、これを解決するためにも、役に立ちます。
例えば第一工程の、「問題を正確に捉える」だけで、問題が解決する(悩みがなくなる)方もいると思います。
それほど多くの方は自分の課題や悩みの正体を正確につかんでいない、つまり、漠然とした幻想に悩まされているに過ぎないのではないかと思います。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」です。もっとも、正体を見るのが存外大変なのですが。
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