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2025年10月 3日 (金)

AIに書かせてどうだったか その3

(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

☆フクダリーガル社員のお2人(3日現在判明分)が司法書士筆記試験に合格されました。コンサルティング第1部Nさん、第2部Iさんおめでとうございます!

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何故、ChatGpt5の「まとめ」(「速くても誤らない判断の作法」)がしっくり来ないのか、今度は私の「システム2」を発動させて考えてみます。

建設的批判の部分は、かなり辛辣な表現で私の議論を批判すると同時に改善提案をしてくれていますが、使っている用語が奇妙?です(少なくとも私の語彙を超えています)。例えば「代理指標崇拝」「可変係数台帳」「環境バイアス」、検索してもすぐには出てきません。

批判の趣旨は分かりますので、こんな難解な言葉を使う必要もないと思うのですが。

「代理指標崇拝」は、指標を定めるとそれを守ること自体が目的化してしまうという、よく有りがちな問題のことを言っているのですが、原因は「設定根拠がブラックボックス化する」という他動的なものでなく、制度趣旨の無理解という主体性の問題です。単純にアンカリングのせいだとも言え、「四半期毎に重みを再推定」するという対策は大げさに思えます。

もっとも、これはシステム2による客観的な分析に見えても、システム1によって「ネット情報だ」というバイアスがかけられているのかも知れませんが。

つづく

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