« 未知の問題はどう解決するか その12 | トップページ | 未知の問題はどう解決するか その14 »

2025年10月30日 (木)

未知の問題はどう解決するか その13

(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

ではここで、このテーマについての思考(試行)過程を振り返ってみましょう。

きっかけはある「未知の問題」に直面したことでした(「未知の問題」と言っていますが「問題」とはそもそも未知のものだとも言えます)。

そして、問題解決の過程の中で、自分は「考える」ことに「楽しさ」を感じることがあるが、それには何らかの意味があるのではないか、という疑問が生じました。

そこで、その疑問の答えを探る方法として「問題解決メソッド」を用いてみることにしました。

解決すべき問題として仮に設定したのは「考えることに楽しさを感じないこと」です。

その原因について仮説を複数立て、それぞれの仮説について更にその原因を考えました。

これは言ってみれば「一人ワークショップ」です。実際に「なぜなぜ」を繰り返すことで、ものごとを深く考えることの実践(実験)の場になりました。

問題(仮説)を複数立てて、その原因を考えることは、様々な問題の共通要素を見つける方法のシミュレーションです。実際に日頃私は(私の脳は)これを「裏」でやっているのですが、それを少し見える形でやってみたということです。

つづく

| |

« 未知の問題はどう解決するか その12 | トップページ | 未知の問題はどう解決するか その14 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 未知の問題はどう解決するか その12 | トップページ | 未知の問題はどう解決するか その14 »