脱稿してからが・・・ その3
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
この、バイアスに起因する(助長する)事故が起きるのは不動産取引に限りませんし、第三者によるバイアス外しが有効であることも同じはずです。
そして最近これによる典型的な「事故」が起こりました。読売新聞の大誤報です。
全くの別人を公設秘書給与不正受給容疑の捜査対象者とした記事を、全国紙一面トップに掲載してしまったものです。
掲載3日後、同紙は誤報の経緯を詳しく報じました(フジテレビの中居事件の時とは違いますね)。それによると、一流企業が組織ぐるみでバイアスにとらわれていた点が積水ハウスの地面師被害のときの状況と酷似していることが分かります。
もちろん読売新聞にも誤報防止のしくみはありましたが、バイアスは外せませんでした。それほど自律的なバイアス外しは困難なのです。
そこで、司法書士のような第三者がいない場面での対策を考えたのですが、より確実な方法に執筆中気付いたことを思い出しました(6つ目の気付き)。
それは認知科学の研究成果と現場に蓄積されたデータを用いた自動チェックシステムです。
その基礎に今回の本があります。
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