脱稿してからが・・ その2
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
今回の本は、テーマ(不動産事故の防止策)自体も新しいと思いますが、他にも新機軸は複数あります。
一つは事故をリスクとその元凶とに分け、防止策とは元凶に惑わされずリスクを察知・除去することだとしたこと。
もう一つはリスクをもたらす(助長する)ものに「被害者自身」と「第三者」を加えたこと。
三つ目は不動産売買における認知バイアスの修正方法を提案したこと(私の経験則からのものでしたが認知科学の研究成果ともそう外れたものではありませんでした)。
四つ目は認知科学の研究成果をさらに取り入れ、より完成度の高い事故防止策を作れる可能性が見えたこと。
そしてここに来てさらに5つ目の新しい気付きを得ました。
それは、司法書士こそ当事者のバイアスを外す役割を担える位置にあることを、当事者はもちろん司法書士自身ももっと認識すべきだということです。
もちろんこの本は、司法書士が事故防止の役割を積極的に担うべきだという考えに立っていますが、中でもバイアスを外すことはその中核となる重要な使命だということです。
つづく
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