新しい心理学は私達の仕事に役立つか その2
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
さて、幅広い心理学の研究領域の中で、不動産事件・事故の分野で特に問題になるのは、判断や意思決定の場面での心理状態です。
「新しい心理学」(プロスペクト理論など)では、人間の判断や意思決定が必ずしも合理的に行われるものでないことが明らかにされて来ました。
それに影響を受けた行動経済学では、伝統的経済学が想定した合理的経済人ではなく「非合理」な人間をモデルとして設定します。
そして、非合理な人間(普通の人間)が犯す過ち(バイアス)は系統的で予測可能とされ、これを学ぶことが、事件・事故防止には非常に有益なのですが、これは、あらゆる場面で役立ちます。
例えば
・司法書士が職責上の判断・決定をするとき
・部課長がマネジメント上の判断・決定をするとき
・依頼者との間で条件や業務内容について交渉するとき
・業務上の問題・課題を解決する時
・噂やネット情報の真偽を判断する時
・・等々、仕事でも私生活でもあらゆる意思決定の場面で役立つものなのです。
具体的には今後各種の「教科書」の形で示して行きます。
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