不動産取引において事件・事故を引き起こすもう一人の登場人物 その6
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
前回の想定では皆さん礼儀をわきまえ高圧的な言動はとらないまでも、決済の席上で突然、書類の不備を理由に取引の中止を求められれば、簡単には了承しないでしょう。
ところで、決済には「立会型」と「非立会型」の2種類があり、立会型はさらに「セレモニー型」と「非セレモニー型」の2種類に分かれます。
「立会型決済」とは、決済当日に当事者が一同に会して書類を取り交わすという伝統的なもので、その中、より形式的で、実質的な確認や手続きは事前に完了させておくのが「セレモニー型」です。
「非セレモニー型」は立会現場で実質的な確認や署名捺印などの作業も行われるものです。
両者に明確な区分はなく、取引規模や安全に対する意識、企業体質等によって程度の差があります。
「非立会型決済」とは、関係者が一同に会することはなく、決済条件の具備が確認出来次第決済を行うという、近時採用されるようになって来た方式です。
数十億円規模なら安全面からも「セレモニー型」に近いものになるのが通常です。
つづく
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