知らない人への挨拶
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「挨拶はしないよりマシ」というのは、知人間だけの話ではありません。むしろまったく知らない人に対してこそ、挨拶の持つ力は大きいのではないでしょうか。
たとえば来客。
初めて訪れたオフィスで、すれ違う誰一人こちらを見ず、挨拶もしなかったらどう感じるでしょう?たとえ訪問の目的が営業や配送などであっても、その「無関心さ」は確実に伝わります。
逆に言えば、たとえその人がどんな立場で来たとしても、「こんにちは」の一言があれば救われます。
これは「おもてなし」のような高尚な話ではありません。
配送サービスの方が、1日に何十件も回って疲れている中、無表情で荷物の受渡しをされるよりも、ちょっとした挨拶があるだけで、安らぐのでは?
挨拶は、関係性がまだ存在していない人に対しても「関係を開く扉」として機能するのだと思います。
依頼者、営業マン、配達員、清掃員、求人応募者、はたまたエレベーター内の見知らぬ人。
誰であっても、その瞬間「敵ではない」「あなたを無視していない」という意思表示としての挨拶は、言葉以上の意味を持ちます。
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