クッション言葉も使いよう
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
クッション言葉が挨拶と同じだと言えるのは、どちらも相手に対して、あるいは相互の人間関係について、積極的(肯定的)な効果をもたらすものだからです。
しかし、使い方や場面によっては必ずしも積極的・肯定的な効果をもたらさないどころか、かえって消極的・否定的な効果を発生させてしまう場合があります。「遅い時間(休日)に済みません」が使い方に気をつけなければならないものの一つであることは前回書きました。
また、弊社で挨拶言葉ではないとしている「お疲れ様(です)」もそうです。これは本来人を労うための言葉ですから、人を労う場面で使えば積極的・肯定的な効果が発揮できますが、そうでない場面で使うと消極的・否定的な効果を生じさせることがあります。
一般的な挨拶である「おはよう(ございます)」「こんにちは」「こんばんは」でも同じです。
これらは使うべき場面や時間帯に使わなかったり、相応しい立ち居振る舞いとともに使わなかったり(そっぽを向きながらなど)しますと、やはり消極的・否定的効果を生じさせる危険性があります。
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