「忙しい時に済みません」と「遅い時間に済みません」 その2
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
2 自分の都合の表明: 「あなたにとっては遅い時間かもしれないが、私にとってはまだ仕事時間なのでこの時間に連絡しています」という、ある種の自己開示のニュアンスが含まれる場合。
これは相手への配慮というよりは、自分の働き方を伝える意味合いが強くなります。
3 形式的な挨拶: 特に緊急性がないにもかかわらず、単に「遅い時間なので一応お詫びしておく」というだけの言葉。
これが最も「悪いと思うならやめれば?」という疑問を生みやすいかもしれません。
つまり、2と3の意味で使うような場合は、遅い時間(定時外)に業務に関するメッセージを送る必然性がなく、送らない方が良いと判断すべき場合が多いかも知れません。
尚、深夜や早朝、休日といったプライベートな時間に連絡する場合、「遅い時間(休日)に済みません」という一言で済ませるのではなく、その連絡の緊急性や必要性を具体的に伝える、あるいは、本当に緊急であれば電話を選ぶなど、より適切な連絡手段やタイミングを選ぶことが重要です。
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