私達の仕事に創造性は必要なのか その9
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
確かに創造性を「当然身につけ発揮して行かなければならない」などとするのは浅慮でした。
第一に、そもそも創造性というものは「努力して身につける」類のものなのでしょうか。昨日ご紹介した言葉にあるように「人は生まれつき創造的なのだが、どこかでそうでなくなってしまう」という考え方もできます。
第二に、努力を義務付ければ人は育つものなのでしょうか。
そして先の言葉は、創造的な個人を育てるのは難しくないが「問題は、クリエイティブな組織を作り出すことである。個々人がアイデアを沢山持ち合わせていても、それが一人ひとりの頭の中にとどまっていたのでは、組織としてはクリエイティブであるとは言えない。アイデアをいかにして行動として外在化させるか――それこそが重要であり、まさにここに教育の力が問われている」と続きます。
これは、さる世界的なビジネススクールの校長だった方の言葉ですが、学校や教育現場だけでなく、私達のビジネスシーンでも全く同じことが言えます。
皆さん色々なアイディアが湧いたのでは?
※ご紹介した言葉の詳細は先日共有した下記ニュースをご参照下さい。
https://www.sentankyo.jp/articles/32885983-fab3-4b73-9d9c-0c83ed9c47ff
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