私達の仕事に創造性は必要なのか その4
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
(AIによる批判に対する反論 ①)
〈1. 「創造性」の再定義が少し一方的で、飛躍がある〉について
確かに「創造性とは能動的思考や原理原則的思考と同義」といきなり言い切ったのは不親切だったかもしれません。
しかしこれは私なりの定義であり、ウイキペディア的な、一般的な定義を明らかにしたものではありません。
そしてその目的は、人が仕事をし、生きていく上で大切だと思うことを、また「創造性」が特別な資質ではなく、誰にでも備わっているものだということを、分かりやすく説明するところにあります。
一般的な定義にとらわれて自分の可能性を狭めず、また逆に創造性が必要とされるのは芸術等特殊な世界に限られるものではないことを理解して欲しいのです。
そう考えると、「両者は同義」と言うよりも両者の意義やその活かし方を丁寧に説明するという方法もありましたね。
ところでAIが「論理的思考や分析的思考はむしろ“創造性”の対極」と、能動的思考を論理的思考等と同義に扱っている点は理解不十分と感じるところです。
つづく
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