私達の仕事に創造性は必要なのか その6
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「文脈によっては適切」という言い訳は流石AIですが、要は、あるウエブ記事(「文献」と言っています)ではそう言っていたが、多数ではない(それをことさらに取り上げるのは不適切)ということです。
AIの回答に限らず二次情報に対しては「能動的思考」によってその裏にある事実や意図を見極めようとする習慣を持つことが必要です。
さて、AIによる指摘の2点目です。
〈2. 「創造性が必要だ」という結論が先にありすぎて、議論の余地が小さい
最初の段階で「創造性は必要である」と結論を明言してしまっているため、読者に考えさせる余白や揺らぎがやや少なく、「議論の形を取りながらも、実は結論ありきのプレゼンだった」と捉える読者もいるかもしれません。
代案的観点:「必要か?」という問いに一拍おいて「そもそも私たちの言う“創造”とは何か?」という順番でも良かったかも。〉
(対する私からの反論)
この「よしなしごと」では、私の考え→反論→再反論という想定問答の形を取ることが多く、今回もその形をとっています。
つづく
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