「能動的思考」の実践例 その6
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
(批判への反論)
1 「レッテル貼りは避けがたい」との表現が「人間の性(さが)であり、変えがたいものであるかのような印象」は、あなたの捉え方に過ぎず「多くの人がそういう判断をしがちである」という意味に受け取る人も多いはずだ。
2 「直感的判断」と「レッテル貼り」を「同一線上で」語るのは所謂アナロジーだ。また、レッテル貼りが当たることの正当化もしてはいない。当たっている場合も外れる場合もある。
また、外れる場合を、「偏見、差別、人間関係の破綻」に結びつけるのも短絡的過ぎる。
3 AIが期待通りに機能しない原因が複合的であることは当然であり、それにいら立ちを感じることがあることも事実で、それが、認知バイアス(多面的な検討をせずに一つの先入観に捉われる)と「似ている」と言っているだけで、問題を内面化させているわけではない。
4 「戦闘的思考」(理不尽に立ち向かう勇気や使命感)と、「決めつけを疑う」(自己の判断の誤りを認識する)という二つの異なる方向性のテーマを統合する必要などないと思うが?
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