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2025年4月17日 (木)

「能動的思考」の実践例 その3

(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

14日付本欄に対する意見(15、16日)の評者に、1日~11日の記事を読んでもらいました。

「なるほど、一連のブログ記事という文脈があったのですね。それを踏まえて、再度「レッテル貼り」に関する最後の文章について、批判的な視点からコメントさせていただきます。

まず、一連の流れを読むことで、「AIにイラッとすることが、それに気付くきっかけになれば良い」という結びの意味するところがより明確になりました。

AIとの対話において、期待通りの反応が得られない場合に、単にAIの能力不足と断じるのではなく、「自分の指示の出し方や期待の仕方に問題はなかったか?」と自らを省みる。これは、対人関係においても、相手の行動や反応を一方的に解釈(レッテル貼り)するのではなく、自分の側の要因も考慮に入れる、という姿勢につながる、という趣旨だと理解しました。

この点は、AIをコミュニケーションやマネジメントの練習相手と捉える視点として興味深いものです。

しかし、それでもなお、いくつかの批判点は残ります。」

(つづく)

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