「能動的思考」の実践例 その9
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
(反論への反論のつづき)
3 レッテル貼りの結果について
外れたレッテル貼りが、必ずしも「偏見、差別、人間関係の破綻」のような深刻な事態に直結するわけではない、というご指摘はごもっともです。
私の表現が「短絡的すぎた」かもしれません。失礼いたしました。
しかしながら、些細な「決めつけ」や「思い込み」であっても、それが無自覚に繰り返されたり、特定の属性を持つ人々に対して向けられたりすることで、偏見や差別の温床となり、人間関係に亀裂を生じさせる潜在的な危険性をはらんでいることは事実だと考えます。
そのため、注意喚起として、そうした深刻な結果に至る可能性に言及することにも一定の意義があるのではないか、と思った次第です。
(つづく)
| 固定リンク | 1
コメント