思考と行動の間にあるもの その4
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「戦うべき時」とは、例えば敗北を恐れずに戦って守るべきものが出来た時です。
Nび太にとっての「戦うべき時」は、SずかちゃんがGャイアンの破壊的な歌を無理やり聞かされそうになろうとしている時であり、それを阻止するための行動がNび太の戦いです。
しかしそんな時でも、もしNび太が「戦う気持」「勇気」「使命感」、即ち「戦闘的思考」というマインドセットを持っていなかったら、出来るのは戦わずに「耐える」ことか「逃げる」ことだけです。
「戦う気持」とは、そもそもGャイアンと戦おうなどという考えが浮かぶということです。
「勇気」とは、戦って痛い思いをしたり傷ついたりするかも知れなくても挑戦する姿勢です。
「使命感」とは守るべきは誰かということです。
そして「戦闘的思考」は「思考習慣」ですから、誰でも身につけられるはずのものです。もっとも、我慢したり逃げたりする「癖」がついている人が、この思考習慣を身につけるためには、いささか努力が必要でしょうが。
先ずは、この思考習慣の必要性に気付くところからです。
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