手形小切手と登記は似てる?
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
手形と小切手が、2026年度末で全て廃止される見通しになったそうです。
以下、23日の読売新聞朝刊記事から。
◆手形・小切手の交換は紙によるものから手形や小切手の画像データの送受信に変わった(電子交換所)が、支払い側、受取り側双方の金融機関とも事務手続きが煩雑で、廃止を求める声が強かった。
◆手形では支払い企業の後払いメリットの反面、受取り企業は資金繰り悪化のデメリットがあり、下請けいじめの観点からも政府から産業界に手形廃止検討を要請していた。
◆手形、小切手の利用は減ったが、中小企業などを中心に需要が根強く残るため、全銀協はネットバンキングなどへの移行を促している。
さて、登記制度はもちろん事情は異なりますが、似た部分もいくつか有るのではないでしょうか。
◆紙で行っていた手形・小切手の交換が「電子交換」となったように、紙で行っていた登記申請が「電子申請」で行われるようになった。
◆手形交換制度が残り事務手続きが必要だったように、添付書類郵送の制度や紙申請の制度が残っている。
如何でしょうか?
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