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2025年3月14日 (金)

誰を見て仕事をしますか? その3

(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

言うまでもありませんが、昨日のサッカー指導者のお話は、あくまでもたとえ話であって、どちらが良い、どちらが悪いと単純に色分けできるものでも、どちらか一方
の特質だけを持った組織がある訳でもありません。

多くの組織は(マネージャーがマネジメントを放棄していない限り)その性格と、扱う業務、直面する状況の違いなど、様々な要因に応じて色々なマネジメント手法を使うのが現実だと思います。

例えば軍隊のように危急存亡時に一丸となって力を発揮することが求められる組織と、アニメーション制作会社のように個々人の創造性が求められる組織とでは、主となるマネジメント手法は違うでしょう。

しかし、軍隊でも構成員個々の創造性を大切にしなければならない場面はあるでしょうし、アニメーション制作会社でも危急存亡時には迅速な行動が必要です。

つまり、核となる「マネジメントの原則」があるはずで、それを持っている組織が強い組織といえるのだと思います。

軍隊でもハラスメントは許されず、アニメ制作会社でも避難訓練は必要なのです。

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