序列意識を無意識のうちに軽減するルール
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「FLC&Sの教科書」にはこんなルールがあります(第三章 行動基準 接遇のルールとマナー 接遇ルール3《挨拶・電話共通》)
《5.「お疲れ様です。」「お疲れ様でした。」を使う場面
(主に1日の仕事を終えたことに対する)ねぎらいの言葉であるから、帰宅する際の「お先に失礼します。」に対して、送り出す側の挨拶として使うのが典型例である(「挨拶」4参照)。》
元来の趣旨は、挨拶には挨拶の言葉(おはようございます、こんにちは、こんばんは等)を使おうということでしたが、実際の使用例を見ていると、序列意識が原因でこれができない場合があるのではないかと思えます。
《3.敬称を付ける
お客様の敬称は、法人でも個人でも、「様(さま)」である。
×「〇〇株式会社さん」、×「〇〇社の〇〇さん」、×「〇〇先生」、×「売主さん」、×「買主さん」、×「仲介さん」、×「銀行さん」》
これの目的はお客様への敬意表現による弊社の品位レベルの作出ですが、「〇〇先生」の禁止は序列意識を拭い去るのが元来の目的です。
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