恥ずかしいことは恥ずかしくない その3
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
恥をかく機会を増やすことは成長するための一つの方法です。
恥をかくのは嫌ですが、より深く(失敗した原因や、自分の未熟さなどが)心に印象付けられるため、自分を振り返ったり自覚したりするためのより強い動機付け、成長促進効果があると思います。
ですから、より早く成長したいとか、より確実に目標を実現したいと考えたときには、恥をかくしくみを作る、つまり他人の視線の前でものごとを行うようにするのは一つの有効な方法だと思います。
しかし、人前で恥をかかなければ成長できないわけではもちろんありません。
人には言わず密かに課題を設けたり、目標を設定するという方法でも、課題や目標を実現し成長して行くことが可能であることは言うまでもありません。
つまり恥は必ずしも他人に対して感じるだけではなく、自分自身に対して感じることもできるということです。
自分に恥じない、という言い回しは一般的には誇り高さの意味で使われますが、意思が強いという意味でも使えるということです。
ただ、「恥」も当然相対的なものです。
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