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2024年7月 2日 (火)

小権力格差という価値観を共有するためのFLC&Sのしくみ(ルール)

(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

◆役職者を肩書きで、資格者を先生と呼ばない
「◯◯統括」「◯◯部長」「◯◯課長」「◯◯先生」あるいは単に「統括」「部長」「課長」「先生」と呼ばず「◯◯さん」と呼ぶことです。
役職や資格は役割に過ぎず、役割を離れれば対等です(社外でも同様にすべき)。

◆挨拶に「お疲れさま」を使わない
元来このルールはねぎらいの言葉である「お疲れさま」を「こんにちは」等の挨拶の言葉の代わりに使うのは変だという考えから生まれたものですが、これには別の意義もありました。
権力格差が大きいと、年齢や役職が上の方に対して過度にへりくだってしまうということです。
誰にでも「こんにちは」と呼びかけられる組織は、権力格差が小さい(対等さを重視する)と思います。

◆「◯◯クン」という敬称を(仕事上)使用しない
これはまだルール化していませんが、私は自分の戒めとして実践しています。
年下だから、自分が役職が上だから、相手が男性だから、という理由で「◯◯クン」と呼ぶことは権力格差を拡大させます。

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