考え抜くしかない
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
私が「自分ごと意識」(エンゲージメント)を持てなかったのはキャリアビジョンが十分描けていなかったからです(資格取得の前でも後でも同じで、転職を繰り返すことになりました)。
キャリアビジョンが描けないのは私に限ったことではなく、これまでの日本のビジネスピープルの多くがそうだった様に思えます。
それは何故なのか?
これを考えることは、皆がキャリアビジョンを描き、自分ごと意識を持てるようになるためのヒントになるのではないでしょうか。
そこには次の二つが大きくかかわっているのだと思います。
1 終身雇用や年功序列という日本の雇用慣行
2 リスクを回避し、安定を求めたがる日本人の思考習慣
1はもう崩れ始めていますし、2も、1が崩れ始めている以上、変えることは必須です。
そのためにどうするか?
考えることです。
なぜこの仕事についているのか。なぜこの会社を選んだのか。この会社でどうなりたいのか、仕事(事業)の本質は何か、仕事(事業)はどのように社会に貢献しているのか・・・・。
結局徹底的に考え抜くしかないのだと思います。
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