初心忘るべからず? 1
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
情報源に直接取材する方法には定石はなくみなさん自身で考えて欲しい、私の場合は営業と同じだ、と言いました。営業にももちろん定石というものはありません。
営業に関しては色々なところでお話しています。
いささか古いですが拙著「資格起業『3年で10倍』の法則」(日本実業出版社2007年)にも営業・マーケティング合わせて一つの章、50ページを割いて書いてあります。
以前この本は表面的・未熟で恥ずかしいと言いましたが、改めて読んでみるとなかなか良いこと(?)が書いてあり、今でも役立つ内容もあります。なぜ増刷にならなかったのか不思議なくらいです(笑)。(※)
ところでこの本はFLC&S創設からわずか5年後に書いたものです。改めて目を通してみて、もちろん未熟だったと思えることも書かれていますが、未だに当時から成長していないと思えるところや、逆に当時の気持ちを忘れてしまっていることがあることがわかり、いささか驚いています。
たとえば同書にはこんなことが書かれています。
「みなさんフクダリーガルに電話をかけてみてください。(ほとんど1コールで出て)『お電話ありがとうございます。フクダリーガル〇〇でございます』と答えます。」(63~64ページ)
この電話ルール(文言)の意味に関してはここでもお話しましたが、この本では「サービス業の営業には人を売る側面がある」という趣旨から説明しています。
いや、問題はここではなくて、「ほとんど1コールで出て」というところです。
そうです、今FLC&Sでは外線電話の着信があった際に「ほとんど1コールで」出るということはなくなっているのではないでしょうか。
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