名前の意味
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
先日の新人研修の題名で、「フクダリーガル」を「FLC&S」としました。
「フクダリーガル」は弊社の呼び名としてみなさんにも日頃使って頂いていますし、お客さまにもそう呼んで頂くことが多いですが、もちろん正式名称ではありません。正式名称はフクダリーガルコントラクツ&サービシス(司法書士法人/株式会社)です。「フクダリーガル」は言ってみれば「通称」ないし「略称」で、「FLC&S」は(正確であり正式な)略称です。
名称、呼び名、略称、通称、あだ名、等々名前にも色々ありますが、要は様々な意図、目的によって使い分けられるものです。
「通称」や「略称」は、長い名称を縮めて発音や記載を容易にする、つまり効率化のために使うものです。ときには「フクダ」と縮めて使われる場合もありますよね。
ですから、効率よりも優先すべきものがある場合には通称や略称は使わず、正式名称を使う必要があります。「場」による使い分けといっても良いでしょう。
優先すべきもの、とは、名前に込められた「意味」です。
どんな名前にも、命名者はそれに意味を込めています。命名者自身だけではなく、それを自分(自社)の名前として使ってきた人たちはやはりそこに独自の意味を見出し、尊重していることもあります。
「フクダリーガル」や「FL」では、場によってはそれがないがしろにされたと感じられることもあります。
自分(自社)の名前にしろ、他人(他社)の名前にしろ、是非、名前は大切に扱って頂きたいと思います。
尚、新人研修のタイトルについては、通称でも良いのですが、教育的効果も考えて正式略称を使いました。
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