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2017年3月 9日 (木)

ありがとうカード 上

人と接するあらゆる場面で「ありがとうという気持ちになるかどうか」で自分の人に対する関わり方等が分かると前回書いた。

その「ありがとうテスト」を行うツールがある。

日本創造教育研究所(日創研)という研修機関が開発した「ありがとうカード」である。私も日創研の研修を受けて、そのツールを知った。

名刺大のカードに相手に対する感謝の気持ちを書いて手渡すという簡単なものだ。使い方も簡単だ。例えば、毎日最低2枚は渡すと目標を決め、その目標が達成できたかをチェックする。

相手は誰でも良い。家族でも同僚でも部下でも上司でも。勿論お客様や友人でも、そしていつも利用するお店の方や初めて訪れたホテルの従業員の方などでも。

このカード、初めは「渡さなければならない」という義務感から書く事になるわけだが、いざ書こうとするときに相手に対する感謝の気持ちがあるのかどうかがテストされることになる。感謝の気持ちがなければ何も書けないからだ。その時に自分の気持ちの中を深く見直す事になる。

受取った側には日頃思っていても伝えられなかった感謝の気持ちが伝わる(筈である)。

このツール、上手く使うと大きなコミュニケーション改善効果があるようだ。

つづく

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