「不動産の達人」の理念経営にまたまた感動・・・。
つい「朝バナナダイエット」を実践中であることを「カミングアウト」してしまったヤキソバオヤジです(笑)
ここのところ「経営理念」や「理念経営」(この両者は似ているようで、文字の順番が入れ替わっているだけでなく用いられ方も正反対です)の話をしています。
今日も圧倒的な「理念経営」の実践者にお会いして来たご報告です。
その方は「不動産の達人」株式会社さくら事務所の長嶋修会長。
「人と不動産のより幸せな関係を追求し、その思想を世の中に広める事」を目的として、日本初の個人向け不動産コンサルティング及びホームインスペクション(住宅診断)の会社である「さくら事務所」を立ち上げ、現在は日本ホームインスペクターズ協会の初代理事長の要職にあります。
数々の政府委員を務められ、講演・取材・TVその他のメディア出演と、超多忙な中、無理矢理(?)お時間を取って頂きました。
長嶋さんとは以前から青山の会や不動産起業塾(講師を務められています)で面識があり、お話もさせていただいていたのですが、いつお話をしてもその視線の高さに圧倒されます。
私なんてとても小せぇちいせぇ・・・。
私も司法書士という仕事をしている意味を、崇高な目的の中にに見出したいと考えていますが、「そうはいっても食っていかなければならないし・・・・」という言い訳で必ずしも純粋に、例えば社会貢献目的だけを考える事はできないのが今のところの現実です。
長嶋さんは紙に横線を引いてその両端に丸を描き、一方に「現実」、他方に「理想」とお書きになりました。
そして「私と福田さんの違いは、福田さんがここら辺(と真ん中より「現実」に近いところを指し)、私がここら辺(と真ん中より「理想」に近いところを指し)だということですよね」とおっしゃいました。
それに対し私は、「私が起業した頃はここでしたから」、と「現実」のところを指しました。とにかく「3年でナンバーワンになる」と宣言して、仕事を増やす事、事務所を拡大することだけを考えて突っ走っていましたから。
私の場合「理念は後からついてくる」という考えでした(これは「3年10倍」の本にも書いております)。長嶋さんや先日の出口さんは初めに理念や高い目的があり、そこから企業を起こしている、「理念経営」をまさしく実践されているのです。
これが、冒頭に書いた「経営理念」と「理念経営」の「用いられ方が正反対」だという事の意味です。
この日長嶋さんはもっともっと沢山のことを熱く語られましたし、私も全てお伝えしたいのですが今日はこの位にしておきます(今某金融機関で待機中)。
いずれ310クラブのゲストスピーカーとして登場して頂き、皆さんにもこの素晴らしい理念経営のお話を聞いていただきたいと思っています。
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