信念の人
次の出会いは「右派」の雑誌「月間日本」の南丘喜八郎主幹。
もともとはある方を通じて、登記の仕事(NPO法人の設立)を御紹介して頂いたのですが、せっかくのご縁なのでと思い、ご挨拶にお伺いしました。
実はお伺いするまではどんな仕事をされているかも全然分らなかったのです。
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電話でお話しているとお会いしたい、と思わせる何かがあったのです(失礼な事を申し上げてお許し下さい、主幹。人見知りですが素敵な人に会うのは好きです)。
そしてお会いしてみると予想通り大変魅力的な方でした。
ワタシが早稲田出身だと知ると(主幹も早稲田。早稲田精神高揚会OBで、ワタシよりも一世代先輩ですが)、べらんめぇ口調で、早稲田批判(というより元総長批判)を始めました。
奥島前総長にも話が及び、「奥島さんの人間は好きだが、革マルを追い出したやり方は間違っている」と歯に衣着せぬ言い方。
奥島先生からは、「オレは革マルの思想を排除したわけではない、今でも革マルの学生はいるがそれを排除するするつもりもない」という話を伺っていましたので、ワタシも反論しましたが。
そして、主幹の「早稲田批判」からは早稲田に対する深い愛情が感じられるのでした。
後でワタシが奥島ゼミ出身で、しかも奥島先生に仲人までして頂いたと話すと、「それは悪かったなー」と豪快に笑っておられました。
「日本の再生を願って」という理念の下に「月間日本」を立上げ、信念に基づいて発言を続けて来られている主幹の姿を見ていると、自分の日和見的なところがとても恥ずかしく感じられました。
もちろん、ワタシの事業展望の最後には教育事業に参画して日本を良くして行きたいという理想はありますし、その教育の基本理念とすべきものこそ「法的思考」にあるのですがI(だからこそ「日本を救う」などと大層なタイトルをつけているのです)、ともすれば目の前の事に流されて、信念を忘れがちになるヤキソバオヤジにとって、主幹との出会いは大きな出来事でありました。
でも、なんとなくイメージがウチの非常勤顧問をして頂いているM先生(もと富士銀行常務)に似ているんだなー。あくまでイメージだけど。
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