営業センスのある人は法的思考の出来る人
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さて、まず「○○センス」という言葉について。
私は今まで、「センス」とか「才能」とか「器」という様な言葉はあまり使わないようにしてきました。
人の能力の限界を決め付けることは出来ないと思っていたからです。
努力によっていくらでも能力は伸びるし、置かれた環境や地位によって磨かれるものだと考えていたからです。
しかし、最近少し考えが変わりました。
もちろん、人の能力は努力によって開発されるものであるという考えが変わったわけでは有りません。
でも、努力しようとしない人達に対して「センスがない」「才能がない」と言うことは間違ってはいないのではないでしょうか。
そう言われて、どう考えるかでその人の可能性は決まってくると思います。
その言葉を受け入れて諦めるのか。
反発して努力しようとするのか。
それこそが「センス」の違いなのかもしれません。
では「法的思考」と「営業センス」の関連とは。
まず、「法的思考」とは何か。
ヤキソバオヤジ流法的思考とは、広義の法的思考、即ち「主体的思考」「論理的思考」の事を言います。もちろん法律の解釈を行うときにこの思考力が大前提になることは当然ですが、必ずしも法の解釈適用の場面だけでなく、ひろく必要とされる能力です。
これに関しては「法的思考」のカテゴリーで色々書いておりますのでご参照下さい。
次に「営業センス」とは何か。
いつも言っていることですが、「営業」のやり方には決まった方法がありません。それと同じで「営業センス」にも決まった型がある訳ではありません。
しかし、私の営業の定義からいって、「営業センス」の要素としてこれだけは間違いなく必要だというものがあります。
それは、買ってもらおうと強く望むということです。
買ってもらおうと思っていない営業マンからものを買おうと思う人はいません。
そんなことは当たり前だと思うかもしれませんが、本当には買って欲しいと思っていない営業マンというのは案外いるものです。
そういう営業マンは会社や上司や先輩から教えてもらった営業方法を型どおり実践して、売れなければそれで色々言い訳をして諦めます。
しかし本当に買って欲しいと思っている営業マンつまり営業センスのある営業マンは、既存のノウハウに頼らずに自分で売る方法を見つけ出そう、考え出そうとします。つまり「法的思考」の要素である「主体的思考」が出来ているということです。
つまり営業センスのある人は法的思考が出来る人であるということになる訳です。
ところでウチの事務所(フクダリーガルコントラクツ&サービシス)は「営業センス」があるでしょうか。
それは先日の土曜日営業開始と登記追跡システムの記事を見ていただければわかるかもしれません。
今日はそのチラシを冒頭に再録してみました。どうです、営業センスあるでしょうか?
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