2006年10月15日 (日)

オヤバカオヤジ

今日は船井総研のセミナー「司法書士事務所が180日で年商1億行きのレールに乗り換える方法」をドタキャンしてしまいました。

札幌の田澤先生がスピーカーということでしたので、速攻で申し込みをしたのですが、金曜日になって家庭内イベントと重なっていたというのが発覚。

メールでお断りは入れたのですが届いていなかったようで、お電話を頂いてしまいました。

ホントに申し訳ございません。

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で、その家庭内イベントというのがこれです。

061015_001_1  次女の成人式の写真の「早撮り」。

成人式は来年なんですが、今のうちに着物を借りて写真を撮って、妻の実家にも見せに行ったり。

そういえば長女の時にもやりました。ワタシも写真を撮りまくりました。次女の時にやらないわけには行きません。

きょうも「おとーさん」に戻ってデジカメオヤジ。

銀座から自宅の近所の椿山荘まで行き庭園で、そして中野区内の妻の実家まで。

でもメチャクチャ照れくさかったー道行く人が振り返るし。

上の写真は自宅に戻ってから携帯で撮ったものです。

ウチの事務所

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2006年9月26日 (火)

東京カワイイ♥ウォーズ 刹那的で儚い美意識の戦い。

いやー、流行って一体何なんでしょうね。

ヤキソバオヤジのように流行なんてぇものとは無縁のジジーは、流行の最先端を追いかけたり、ましてや流行を作り出す世界にさほど興味はなかったのですが。

24日のNHKスペシャル「東京カワイイ★ウォーズ」にはもう、大ビックリ。オモシロイ世界を垣間見させてもらいましたよ。

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ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、皆さん、「東京ガールズコレクション」って知ってました?

今や、やや低調な「東京コレクション」を尻目に、日本の(世界の?)女の子達の熱狂的な支持を受けているファッションショーです。

世界5大コレクション(パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、東京)などの所謂「モード」とは違い、ガールズコレクションには、すぐに着られる・売れる・買える服(「リアル・クローズ」と言うそうです)が登場するのです。

しかもそれを着るのは女の子たちに圧倒的な支持を受けているカリスマモデル達。エビちゃんとか押切もえ山田優等(この三人はいずれも雑誌CanCamの専属モデル。そしてこのCanCamという雑誌が、驚くなかれ販売部数が80万部だそうな!さらに驚く事には、日本にはこの手の女性向けファッション誌が100誌以上あるそうな!!)

そしてそれを熱狂的に見つめる女の子たちが発する言葉は「カワイイ!!」(涙を流している子もいましたねぇ)。

今年のガールズコレクションには2万人以上が集まったそうです(それでも切符は取るのが大変だったとか。ウチのムスメの情報ですが。但しムスメはCanCam派でなくViVi派)。

そしてコレクションを見ながら、その洋服を携帯経由で即時に買う事が出来るというのですから驚きです(そして一晩の売上が2,000万円以上!!)。

つまりこれは、流行を作り出す人達によって仕掛けられたビジネスなのですが、そのスピードが凄い。

「モード」の場合にも、当然流行はデザイナー達によって作られるのですが、ショーからそのファッションが店頭で買えるようになるまで(もちろんショーのデザインがそのまま売り物になるわけではありません)1年かかる場合もあると言います。

一方、リアル・クローズの場合、サイクルは何と2週間!!

つまり、少女たちが「カワイイ!!」と感じた服は2週間で次のファッションに取って代わられるのだそうです。

さらにその流行の作り出し方が凄い。

渋谷109(イチマルキュー、今やガールズファッションのメッカ。「カリスマ店員」の発祥の地)の、急成長しているブティックでは、20歳と21歳の、ファッション経験ゼロのおねぃちゃん二人が企画・デザインを手がけるのだそうです。

彼女たちが渋谷の町で「カワイイ」と感じたファッションをヒントにデザインをし、ネットワークされた少女達に集合をかけて、その意見を聞き、取り入れていく、そしてデザインが決まってから納品までも2週間!!

そして納品されてから2週間で消えていく・・・・。

少女達は「毎日違う洋服が」着たくて、「カワイイ」服が着たくて、月に5万円も10万円も服につぎ込んで(バイト代が全部服に消える)・・・どうやら世界一ファッションにカネをかけているのは日本の少女達らしい。

ヤキソバオヤジ的には実は結構嫌いじゃないですネ。いやカリスマモデルがじゃなくて、この世界というか感覚と言うかが。

何がどう、といわれるとうまく説明できないのですが、強いて言えば女の子達が自分自身の美意識に従って行動している(基準は「カワイイ」)、そしてそれが刹那的で儚いというところでしょうかね。

もちろん、モードの世界では、三宅一生さんや川久保玲さん(コム・デ・ギャルソン)などのような、とても美しく個性的なものを創造し、心から尊敬できるアーティストも日本は輩出しており、それはとても感動的で大好きなのですが、今のガールズファッションからも、「モード」とは違った次元での個性を感じるというか。

いずれにしてもドブネズミファッションがとっても楽だと思っているワタシ達オヤジ族には、彼女たちをとやかく言う資格はない。

この感覚を掴む事のできるオヤジいや大人がここでも大きなビジネスを展開しているのですねー。

もっともオヤジとしては服を買わされるのは猛反対だけど。

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