2017年9月28日 (木)

自戒と基本理念

実はこの基本理念2017-2(前回)はその後も多少迷走した。

こんな一文を入れ(同時に公開を指示)、30分後に削除した。

「🎶あなたは楽しく生きていますか?🎶
楽しく生きている、という方、それは誰のお陰だと思いますか?
・・・・それは自分以外の全ての方のお陰です。
楽しく生きてないという方、それは誰のせいだとおもいますか?
・・・・それは全て自分のせいです。」

削除するのは当たり前だと言われてしまうかも知れないが、一応自分の中ではこんな葛藤があった。

「楽しいのは自分以外の全ての方のお陰、楽しくないのは全て自分のせい」というのは最近の自戒なので、これも基本理念に入れなきゃと思って付け加えたのだが、加えてみると、やはりおかしい。
やはりこういう事は自分で自分に言い聞かせるのなら良いのだが、基本理念として大上段に振りかぶって言うのは変だ。
また、「全て自分のせいだよ」というのを他人(会社)が言うと、その他人(会社)自身がその人に対して何の責任もないよと言っている様に聞こえてしまう。これも変だ。

という訳だ。

でもさらに考えると「全て他人のお蔭、全て自分のせい」という事自体どうかな、とも思う。マネジメントやコミュニケーションの基本的な考え方としてこうした考え方を根底に置いておくのは悪い事ではないと思うのだが・・・。(つづく)

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2017年9月27日 (水)

基本理念2017-2

はなはだ恐縮だがまた「基本理念」を変更した・・・。

「理念がしょっちゅう変わるのはどうよ」というお叱りを内外から受けるのは承知の上でまたまた大幅に変更した。

その言い訳は二つ。

一つは、一見全面的な変更に見えるが(表面的には全く違う言葉を使用)、実は組み替えただけで、根底に流れる考え方は変わっていないという事。

もう一つは、自分がストンと腑に落ちる表現である事。これまでのものは抽象的で、今一つわかりにくい。ピンとこない。私自身がそうなのだから、これを読んだ方達はさっぱりわからなかったのではないか?

変更後の理念はこれ。
170915__1_2

170915_2
長い(汗)。

だが「・・・・社員と会社が出来る事」はまだまだ整理の余地があると思っている。

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2017年6月 9日 (金)

基本理念2017′

目指す事業の形の新バージョンを受けて、基本理念2017も若干のマイナーチェンジをした。
170606
つづく

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目指す事業の形 ver.3

前回の論旨を「フクダリーガルの教科書」登載の「目指す事業の形」に反映させるとこの様になる。

Ver3_170606__1
Ver3_170606__2
つづく

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新しい取引基幹システムの下で私達が提供すべき情報とは

前回、 ブロックチェーンテクノロジーによって登記に代わる全く新しい取引基幹システムが登場した時に私達が出来る事の一つは、その新しいシステムに「参加」する事だと書いた。

だが私達の出来る事はそれだけではない。むしろそれ以外の事でこそ私達の真価が発揮できると言ってもよい。

もちろん(これも前回書いた事だが)私達が提供する「不動産の総合情報」の内容は、新しいシステムの登場によって変容(進化)せざるを得ない。
新しいシステムの下で私達が提供すべき情報は、不動産に関するものに限られない。一方で「総合」と呼ぶほど広範なものでもない。
そこで、それを「取引基幹情報」と呼ぶ事にした。
この「取引基幹情報の提供」においてこそ私達フクダリーガルの真価が発揮されるのである。

「取引基幹情報」とは具体的には次の様なものだ。

「取引」=不動産、企業、その他重要な財産の売買及びそれに準じる重要な取引/組織再編、企業再生、等々。

「基幹情報」=取引基幹システムそのもの及び取引をめぐる法的、物的な情報、助言、提案、問題解決、評価等

つづく

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2017年6月 5日 (月)

目指す事業の形・・提供する情報の変容(ブロックチェーン)

FLC&Sの目指す事業の形は「不動産に関する総合的な情報の提供」であるが、これには3つ付け加える必要があるという提案をした(完成度を高める、効率性を高める、業務の幅を広げる=BPO)。その事自体については社内ブレストでも大きな異論はなかった→

しかし、これはあくまでも現在のシステム(登記制度)を前提としたものに過ぎない。

登記制度は取引の安全確保のために大変重要な役割を果たすものだが、国家による担保という極めて高コストな仕組みを必要としている。しかし技術の革新は目覚ましく、取引の安全を確保する方法も必ずしも国家(及び信頼できる第三者)による担保を必要としないローコストなしくみが提案され(ブロックチェーン)実用化されている(仮想通貨)。

通貨に限らず、また不動産に限らずあらゆる取引の安全を確保する方法が変わって行く時、私達の提供する「情報」も登記制度を前提としたものばかりではなく、新しい方法をも前提としたものでなければならない。

それが何かはまだ漠然としているが、少なくとも現在の登記制度を前提とした情報やサービス(登記手続代行及び登記制度だけでは賄えない部分についての安全確保)が必要なくなる事は間違いがない。

一つ考えられるのは、私達が登記に代わる取引基幹システムに何らかの形で「参加」するという事である。

つづく

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基本理念2017

全社員とのブレストを通じて基本理念を始めとする「フクダリーガルの教科書」の見直しを行ってきたが、まず基本理念について改定が完了した。これである。
170603
後は、これをどう活かして行くかである。

つづく

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2017年6月 2日 (金)

理念ブレスト 4 BPO、総合情報企業

目指す事業の形の修正についてはBPOについてと「総合情報企業」のイメージについてこんな意見も出された。

「BPOを提案できる顧客はいるが、収益性はどうなのか。」

「BPOビジネス自体で収益を上げようとしないと失敗する。」

「ノウハウがないのにBPOを登記業務の呼び水にと考えるなら止めた方が良い。」

「『総合情報企業』って放送番組のブレーンみたいなものか?彼らは提案をするわけでもブッキングをする訳でもないがその人の名前でタレントが出てくれたり、視聴率が上がったりするという存在だ。」

「それは司法書士で言えば顧問契約では?」

「いやそうではなくブレーンとは影響力のある人で単なる顧問ではない。スイッチ(ング)ボードモデルだ。」

つづく

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理念ブレスト 3 目指す事業の形の修正点(完成度、効率)

次にブレストの対象となったのが「目指す事業の形」の「修正点(登記の完成度を高める、効率を高める)」だ。

《完成度》

「(弊社の売り物の一つである)マッチングは確かに喜ばれるが、登記をきちんとやるのが大前提だ。」

「マッチングその他の付加価値的サービスをやるが登記の正確性は98パーセントだという事務所と、そういう事はやらないけれど正確性は100パーセントである事務所のどちらが選ばれるだろうか」

「お客様から『そういうのは必要ない。登記を間違いなくやって貰えれば良い』と言われたこともある」

「シンクタンク構想は自分も持っていた。先例通達等の情報を集約し、教育するセクション、商品開発(例えば民事信託)セクションだ」

「補正率ゼロを公表してブランド化する。ミスの件数乃至発生率をHPで公表するというのはどうか」

《効率》

「業務グループとはどういう仕事をするのか。作成専門部隊なのか」

「効率化と完成度を高めるというのは相反するのではないか」

「一から十までやりたい人はやれなくなるのか。自分は一から十までやれるという事だったからフクダリーガルに来た」

→ジョブローテーション乃至教育セクションで一から十までを経験してもらう事になる(そうでないと仕事の全体像がわからない)。

しかし、ウチの基本的な考え方は、その人にはその人でなければできない仕事を出来るだけやって頂くということだ(そしてどんどんステップアップしていって貰う)。だから資格者には資格者でなければできない仕事をやって頂きたいのだ。

つづく

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2017年5月31日 (水)

理念ブレスト 2 目指す事業の形

目指す事業の形(不動産の総合情報企業)」については、まず「抽象的である」という意見(提案というより疑問)が出された。

「そもそも総合情報ってなんだ?」

「具体的なイメージがわかない。」

「総合情報などというもののニーズはあるのか。」

「ある程度抽象的でも良いが、そろそろ具体的に考えるべきだ。」

「誰がやるのか。セグメントを絞るか、分けてそれぞれにどんなサービスを提供するのか明確にすると、自分が何をやりたいのかがわかる。」

「構成イメージの中の『司法書士』を指すのか『FLC&S』を指すのか」

「サービス提供集団としての司法書士と、FLC&Sの関係がどうなっていくのか。別会社を作るのか」

「不動産に絞っているが商業登記はどうなんだ。」

だが、「総合情報」の中身について自分たちの日頃の業務に引き付けて考えた、こんな意見もだされた。

「ノーと言えなければならないが、新人ではそこまでは言えない。そういう部門(リスクマネジメント)が必要だ」

「ノーと言うだけでなく、こうやれば出来るというアドバイスも必要だ」

「紛争性がある土地はやめた方が良いですよ、ではなくて紛争解決しましたから安心して取引して下さいと言える事だ」

「フクダリーガルは情報の宝庫だと言われる。・・投資家の属性などの情報を他のマーケティングに生かせると思うのだが」

「登記の仕事に関してはリスクコンサル等他の事務所にない強みがある」

「他にも強みにできる(すぐにできる)事があるのではないか。例えば調査士の仕事とかデベロッパーの川上の業務、仲介事業者が本来行うべきだが出来ていない業務の提供など。それでこそ『総合情報』だろう」

つづく

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